腰痛のリハビリテーション
2021.6.26リハビリテーション
リハビリテーションとは、
障害を持った方々が、元の生活に可能な限り
取り戻すことを意味します。
今回は腰痛のリハビリテーションについて
紹介します。
①温熱療法→筋肉が緊張し、つっぱったりこわばったりする痙縮のある筋に
ホットパックなどで温めることが有効である
②運動療法→ウィリアム体操が効果的で、
姿勢矯正やストレッチ、腹筋などの強化をする
③装具療法→コルセットなどを装着し、腰仙部の保護を図る
④電気刺激→低周波刺激などを
生活において
・坐位→正しい座り方や、
自分にあった椅子を選ぶ
【正しい座り方】
1.深く腰をかける
2.足の裏全体を床につけ、膝や股関節は90°にする
3.背筋を伸ばして骨盤を立て、顎を引いて座る
・臥位→膝の下に大きめの枕を挟んだり、
胎児のような姿勢で休む
・重量物の挙上→姿勢は真っ直ぐで足を使って持ち上げ、体幹部の付近で持つ
不自然な姿勢を取らないようにすることや、
長時間同一姿勢をとらないこと、
運動すること、
などが、腰痛の予防となります。
また、普段の私生活から意識して
行動することが重要になります。