皆さんは五臓の働きを知っていますか?

五臓(肝臓 心臓 脾臓 肺 腎臓)

五臓にはそれぞれの働きがあり

私たちをコントロールしています!

今日は、西洋医学的に見た五臓ではなく

東洋医学的に見た五臓の働きについてです。

肝臓

血の貯蔵、気の流れを調節

精神を安定させ、筋肉、関節の働きを支える

物事の計画の立案や決断する気持ちと関係がある

肝が病むと関節が痛くなったり、筋肉がつったり

物事が計画通りに進められなくなったりしてイライラが強くなる

心臓

血液を全身に送り出し、精神や意識

他の臓腑のコントロールをする

弱ってくると感情が発揚しやすく、

ハイテンションな状態になる事もある

脾臓

食べ物の消化、吸収を管理

気・血・水を作り出し、全身に供給する

脾臓が元気だと、食事を美味しく感じたり

いいアイディアが浮かんだりする

脾臓が疲れると手足が重だるくなり

階段の上り下りが辛くなる

呼吸をつかさどる

新鮮な空気を吸収、汚れた濁気を排出する

また、体表に気を広め外部から体内を守る

肺は最初に邪気を受ける臓なので

肺がやられると風邪をひきやすくなる

腎臓

生命エネルギーを蓄え、成長や生殖

また水分代謝をコントロールする

呼吸の補佐や骨を丈夫にする働きもある

驚きや恐れをコントロールしているので

腎が弱ると、些細な事でパニックになったりすることもある

まとめ

この様に東洋医学的に見ると様々な働きがあります

是非、西洋医学で治らない症状がありましたら

東洋医学的な処方を視野に入れてみて下さい!