五臓の働き
2021.4.19皆さんは五臓の働きを知っていますか?
五臓(肝臓 心臓 脾臓 肺 腎臓)
五臓にはそれぞれの働きがあり
私たちをコントロールしています!
今日は、西洋医学的に見た五臓ではなく
東洋医学的に見た五臓の働きについてです。
肝臓
血の貯蔵、気の流れを調節
精神を安定させ、筋肉、関節の働きを支える
物事の計画の立案や決断する気持ちと関係がある
肝が病むと関節が痛くなったり、筋肉がつったり
物事が計画通りに進められなくなったりしてイライラが強くなる
心臓
血液を全身に送り出し、精神や意識
他の臓腑のコントロールをする
弱ってくると感情が発揚しやすく、
ハイテンションな状態になる事もある
脾臓
食べ物の消化、吸収を管理
気・血・水を作り出し、全身に供給する
脾臓が元気だと、食事を美味しく感じたり
いいアイディアが浮かんだりする
脾臓が疲れると手足が重だるくなり
階段の上り下りが辛くなる
肺
呼吸をつかさどる
新鮮な空気を吸収、汚れた濁気を排出する
また、体表に気を広め外部から体内を守る
肺は最初に邪気を受ける臓なので
肺がやられると風邪をひきやすくなる
腎臓
生命エネルギーを蓄え、成長や生殖
また水分代謝をコントロールする
呼吸の補佐や骨を丈夫にする働きもある
驚きや恐れをコントロールしているので
腎が弱ると、些細な事でパニックになったりすることもある
まとめ
この様に東洋医学的に見ると様々な働きがあります
是非、西洋医学で治らない症状がありましたら
東洋医学的な処方を視野に入れてみて下さい!