ウォーキング時のカロリー消費量
2021.6.05今回は、ウォーキングをする上での距離とカロリーの関係性について
ご紹介していきたいと思います。
歩行速度を上げていくと、一分間あたりの歩数と一歩の長さの
両方が増していきます。
通常の歩行では毎分110歩程度で、
歩行距離は毎分60〜80m程度です。
歩行は有酸素運動なので、運動として行うのが効果的で、
生活習慣病などの疾患予防に強く進められます。
定められた距離を歩行するのに必要とされるエネルギー消費では、
歩行速度が早くても遅くてもエネルギー消費量は高く、
最もエネルギー消費の低い速度は、自由に歩く時の速度となります。
距離とカロリーの関係性
体重50kgの人が約10分間通常の歩行をした場合、
約670mの歩行で、26kcal消費します。
一方同じ条件で体重60kgの人が歩行した場合、
32kcal消費します。
同じ条件のもと、速度を上げた歩行をした場合、
10分間、約830mの歩行で、
体重50kgの人は、35kcal、
体重60kgの人は42kcal消費します。
このように、距離と速度、体重等の関係で、
消費カロリーは変化します。
歩行速度にも限界があり、一定の速度を超えると、
走行の方が時間あたりの消費カロリーが少なく、
疲れないといえます。
人によって個人差はありますが、
上記のことをもとに、ダイエットや病気予防の、
参考にして頂けたらなと思います!